倉掛喜八郎「タコとミカンの島 -瀬戸内の島で暮した夫婦の話-」

1980年代、刻々と変容する瀬戸内の海と人々の暮しを記憶しておきたいと思い立った倉掛喜八郎氏は、山陽、四国沿岸と有人無人あわせて150島を歩き、人々と暮しの風景を描いていた。 多くの出会いのなかでぜひ記録に残しておきたいという思いに駆られた二神島と今では無人となった由利島で暮した夫婦。 タコツボ漁とミカン耕作を営む二人のもとへ足かけ十数年にわたって通い聞き書きした話と、現地でのスケッチをもとに仕上げたペン画作品を収録。 島の風景、そこに生きる人が力強く描かれたペン画とともに、貧しくも心豊かに生き抜いた二人の話が蘇る。

タコとミカンの島 -瀬戸内の島で暮した夫婦の話-
絵・文 倉掛喜八郎
2020年
A5判 174ページ
ISBN 978-4-434-27298-1
発行所:株式会社シーズ・プランニング
発売元:株式会社星雲社(共同出版社・流通責任出版社)
企画制作:くとうてん/シーズ・プランニング

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出版を記念して展示会が開催されました。
タコとミカンの島」/「伊予路を旅して
倉掛 喜八郎展
場所:坂の上の雲ミュージアム2階ホール (松山市)


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販売価格 1,650円(税込)


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